時間は介護業界向け 定着率アップに向けて 離職対策について①
離職対策
介護事業所では離職は当たり前という雰囲気になっているところが多いのではないか?
そもそも、採用や人事関係に深く経験した方は少ないはず
社労士も事務の仕事であり、採用や評価、教育などの人事の仕事に関わる助成金や制度の専門家であり、人事屋さんではない。
そこを踏まえて、介護事業所は経験の少ない中、どうすればよい育成や、採用、評価につなげることが出来るのかを考えるべきでしょう。
対策として、まず、体系化です。
人事業務を体系的にまとめること。
なぜ、採用できなかったのか、辞めたのかを振り返るべきです。
そして、管理者や事務方は客観性や守秘義務をもつこと。
介護事業所ではスキキライなどの個人的感情を優先するところが多くあるようです。
働きやすさや働く喜びをどのようにして感じてもらうか?
ただ人を採用するだけなので、すぐに辞めてしまいます。
最初の設計段階が非常に考える時間が必要です。
何を考えるのか
まず
何のサービスをしているのか。
対象はどこの誰なのか。
現状の仕事内容をあぶりだす。
どのような人ができる仕事なのか?考える。
経験者や資格を優先することも必要になるでしょう。
しかし、介護の場合、人物面に難を持つ場合が多い。
つまり目的意識を明確に採用できないと辞める原因になります。
そして、会社のことについて理解を深める。
自分の会社はどんな会社なのか、どのような経緯を辿っているのか。
そして
どうなりたいのか。
これを文面化したことありますか?
直ぐに辞めないように時給から計算していませんか?
就業時間を計算していませんか?
数字はもっと後から計算するのです。
まずは基本設計が重要です。