介護業界の転職回数について
一転、転職回数についての見方を書いてみます。
転職することは、色々な事情がありまして良い場合と悪い場合があります。
ただ、4社以上だから採用しないとか
基準を決めてかかることはまず止めた方がいいと思います。
理由としては面談経験を増やすとわかります。
まずは、働く意識についての追及を考えることです。
そして、希望する採用ポジションについて何を知っており、経験した必要性があるのかをまとめた上での面談になりますので、結論を急いで社数で決定することダメです。
転職回数をどう見るべきなのか?
その前にその人をどのようなタイプなのかと書面で理解できるようになるべきでしょう。
職務経歴書もしくは履歴書を見て、我が強そうだなとか。聞く耳を持たないタイプだなとか。大方見えてきます。
業界特有の性格からです。また、どの世代の時に入社しどのくらい経験したのかで
大方の癖が見えてきます。そして、転職する背景も読めてくるものです。
業界の動きやそこでの人の採用状況を理解ししていないと難しいです。
難しそうに見えるのは、同業での転職です。
この場合、簡単な理由が多く、理由よりも動機に問題が発生しています。
つまり弱点の克服にあります。
例えば、
正看の方が救急病棟で新入社員としてしばらく10年勤務していたとします。
内科へ異動になり5年勤務
転職し個人内科病院へ12年勤務して現在に至る。
転職を検討中。介護事業所へ転職希望。
①32歳で転職②37歳で転職③49歳で転職検討中。
介護関係の事業所の方であれば、採用するでしょう。
注意しないといけないことは、キャリア志向から、途中シフトチェンジしたところです。
今後のキャリアをどう構築したいのか、そこが重要です。
経験則で測るよりも、志向性を重視して働きがいや生きがいとどのくらい重点的に
仕事への比重を考えているのかということをみなければいけません。
面接でどう判断するのでしょうか?
そこが大きな問題です。
どのような志向性を書面で想定しますが、実際は実は違っていたなんてことは
ある話ですが、そこのギャップをスタートに、今後とどう結びつけるのか。
それが面接です。