介護業界向け 定着率アップについて③求職者の考え
第三回
介護事業者向け 定着率アップについて 今回は求職者の考えです。
求職者は様々な思いがあり仕事を探しています。
求職者は真剣に仕事を探しています。
有期であれ、無期であれ、収入の確保の為に自分にできる仕事を探している。
まず、これが本音でしょう。
介護の現場で、事故を起こす為に、人間関係を悪くする為に、ぼーっとする為に働こうとする人はごく僅かだと思います。
中には、簡単な仕事のようだから選ぼうという方もいます。
なので、その気持ちに事業所も応える必要があります。
求職者も仲間になれるかどうか、真剣に考え悩むんです。
笑顔で働きたいと考えるのは当然です。
事業所の在り方として、その気持ちを受け止める意味を理解していないといけません。
求職者も、思いを言葉にしてみるのです。
多くの事業所は受け止められないでしょう。それが現実です。
実はここが問題で、定着しないのは、こういう点です。
楽しい職場、面白い職場、やりがいのある職場ですね。
働きやすい職場と働き甲斐のある職場を選ぶのではどちらを選ぶのでしょうか?
スタッフの多くは働きやすいでしょう。
この基準を変えましょう。
働き甲斐のある職場はレベルが高く、質の高いものがあります。
介護業界を希望する方の中で優秀な方は異業界に移ります。
上司が間抜けだからです。
辞める為に、入社を希望するそのようなことは多くの場合ありません。
目的→結果
お金を稼ぐ→退社
条件にあう→退社
業界や事業内容とサービスについて、役割、業務内容、覚えてほしいこと、などが
明確にすることだけで、採用を進めていると定着しません。
求職者の本音を聞いてみることです。
事業所は求職者の本音は聞けてますでしょうか?
改善できていますでしょうか?
求職者の考えを掘り下げていますか?
介護業界向け 定着率アップについて④面接の重要性①